「銀河鉄道」 [言葉orイラスト]
「遠い彼の地」 [言葉orイラスト]
今日は父の命日でした。もう昨日になっちゃいましたが…。
一枚くらいきちんと仕上げようと描き始めたのですが、もうタイムアップ。
想像するしかない、遠い彼の地はどんなところなのでしょうね。寒くないといいな。
元々の完成画像は横3000pixで描いていたのですが、jpegにする時に横700pixにしたら星が全部消滅(笑)。描き足しました。
なので、元の絵とは微妙に違っています。Painter9.5です。
相変わらずBUMPにハマっている私。この「太陽」と言う歌は題名に反して恐ろしく暗い歌詞なのですが、
何だかたまらなく惹かれます。私自身の記憶にもある出口の無い部屋。出られて良かった、としみじみ思います。
「星月夜」 [言葉orイラスト]
と、言うわけでイラストです。久しぶりに触ったら、PCでの描き方を忘れてしまっていて、全然思い通りに描けない~と
悪戦苦闘していました。アクリルガッシュ掘り起こした方が早いんじゃないか、と思いつつ…。
しばらくは練習のつもりで描き続けてみようと思います。
最近ずっとBUMP OF CHICKENにハマってますー。この歌がぐるぐるぐるぐる回って仕方がありません。
独り言のような言葉、この人独特の詩世界が好きで。
「飴玉の唄」
子供たちはこちらの曲が好きみたいでしょっちゅう歌っています。それもどうかとちょっぴり思ったりしますが(^_^;)
「ハンマーソングと痛みの塔」
「リハビリ」 [言葉orイラスト]
動かなきゃ。
動かさなきゃ。
リハビリってそういうものだろう。
動かないけどいつかは戻ると思っていたら
折れたまま変な形で固まってしまった。
目に見える腕や脚や指だけでなく
目に見えないものもそうなんだ。
心や記憶や感情も。
動かないよ。
動かせないよ。
風に揺れる草でさえ
掴むことができない指のように。
治すタイミングを見失ったんだ。
どんなものにも期限というものがある。
死んでしまったんだ、あきらめなよ。
ほら、風が動かない指をすり抜けていく…。
それでも
動かなきゃ。
動かさなきゃ。
何も持てないなら風を掴むところからでもいいや。
まずは小さな記憶のかけらから。
小さな心の震えから。
痛みはあって当然なんだ。
痛みはまだ生きてるしるしだから。
ひとつひとつ、時間がかかっても。
ひとつひとつ、かすかな震えでも。
「傷」 [言葉orイラスト]
傷はもう乾いている。
綺麗には治らないけれど
痛みはない。
それでいい。
「こころ」 [言葉orイラスト]
死んだはずでしょう?
思い出したように起き上がらないでよ。
大事な時には目覚めないくせに、
突然「愛したい」なんて言い出さないで。
震えても
震えても
声帯を離れた声は宙に消える。
あたしの言葉はどこへ行ったの。
あれほど繰り返したあの言葉は。
「死んだふりをしているの?
じゃあ、もう一度土に埋めてあげる」
生きたいと願うなら野の草のように
光を求めて土の中から緑の腕を伸ばせばいい。
喉の渇きが耐え難くても
誰を求めればいいのか分からなくても
それでも生きたいと願うなら。
震えても生きたいと願うなら。
朝が来る。 [言葉orイラスト]
今は別の会社と統合してしまったAlias社の「SketchBook Pro」というソフトを使って描きました。任意の15日間、無料で使える
お試し版です。ペインターには無い魅力がこのソフトの「鉛筆」の表現力。一瞬、ホンモノかと見紛う程で、いつか最新版が
出たら手に入れようと思っていたのですが、その後どうなったんだろう(^_^;)。むむ…。
とか言って、上の絵は鉛筆使ってないんですが(笑)。ペインターのブラシ数からすれば全然少ない選択肢しかありませんが、
気楽に描くにはちょうど良い、程よい加減のソフトです。
暗い絵になりがちなので、明るいの明るいの…と考えながら描いたら、朝っぽい絵になりました。でも、また一人ぼっちです。
なぜなんだろうなあ。何で彼は(私の絵の中では、一人で立っている人物はheです。)この世界から出られないのかなあ、と
描くたびに思います。複数人物が出てくる絵を描いても、一人ぼっちの人が複数、という感じになってしまって。
二人の絵を描いてみる、というのも課題の一つになるかもしれません。家族とか、恋人とか、クローズな関係の。
「星の日」 [言葉orイラスト]
久しぶりのイラストです。先ほど相方が帰ってきたので(日曜ですがお仕事が
あったみたいで…。)、「どうどう~、新作だよー」と見せたら、「…うーん……
今のますぐすを知らない人がこの絵を見て、で、本人に会ったらきっとそのギャップに
驚くよね。」と言われました。それって、褒めてんの?けなしてんの?と詰め寄ったら(笑)、
「いや、実にますぐすらしい絵だと思うけどさ」と逃げられましたが…。
Painter9.5使用です。
「空白の王国」 [言葉orイラスト]
時に洗われて
流れて行ってしまうものがある。
永遠に抱いていたいと願った記憶も
日光写真のように消えていく。
遠ざかるあなたの声に耳を澄ませ
呼びかける声に応えたい。
あの日、伝えることが出来なかった
最後の約束を胸に抱いて。
あなたの光る指が描いた
王国の地図。
鼓動のように明滅し
やがて溶けるように、空気に消えた。
誰かの幸せを願う代わりに
あきらめたあなたの夢が輝いている。
みんなが立ち去ったこの部屋に。
あなたの空白の王国に。
父が亡くなって、今日で21年の月日が経ちました。
父と過ごした日々は遠くなるばかりですが、亡くなった直後のことは鮮明に覚えています。
お葬式の準備のために、先に帰って片付けておいて…と母に言われ、朝の5時過ぎに病院から歩いて帰ったこと。
中学校の制服のままでコートも無かったのに、何もかも麻痺したように全然寒さを感じなかったこと。ずっと離れた
後ろを、父のバイクを押した兄が歩いていたこと。まだ夜と同じ暗い空の中、月がとても綺麗だったこと…。
今日、子供の習い事からの帰り道、「お母さん、月が出てる。すごく綺麗な月」と言われた時、ただ泣けてきて
「…そうだね」としか言えませんでした。
「セブン」 [言葉orイラスト]
あなたのせいじゃない。
一生言い続けてあげる。
神様なんて怖くないわ。
その点に関してはあの人も同罪ね。
傷つけた人の数。
1・2・3・4・5・6・7
忘れちゃったな。
考え様によってはただの思い上がりかも。
「あたしに誰かを傷つける力なんてあったかな」
Babyがテーブルをひっくり返したからって
誰も怒りはしないでしょ?
綺麗だったから手を伸ばしたの。
器が落ちて広がる赤い染み。
どうこう言われてもお門違いよ。
それよりBabyが泣いてるわ…
神様なんて怖くないわ。
一生言い続けてあげる。
安心して、あの人は
もうこの門を越えられない。
あたしは知ってるの。
追記: 絵はpainter9.5を使って描いています。文章は10年近く前に書いたものだと思います。
すみません、ちゃんとした記録が無くて…☆
painterで描くのは難しいですね~。あらゆる色が使える、というのはものすごく魅力的なのですが、鉛筆などの質感は
いまいちです。以前に体験版で使ったエイリアスシステムズの「スケッチブック」というソフトが鉛筆のタッチが素晴らしくて、
いつか手に入れたい、と思っていたのに他の会社と合併して何だかややこしいことに。
VISTAで使えるのかも分からないし…。また出して欲しいなあ。取りあえず、painterをもっと使いこなせるように
ならなくてはー(^_^;)。